公開日初日にジブリ映画を前情報無しで見れる経験はもう二度とこないだろうしもう一瞬で忘れそうなので書き留める。
当然のように完全ネタバレありです。
観るなら何も知らないで観たほうが面白いとは思う。
本文
面白かった。
最近、自分が思う面白いという感性がどこか信じられないところがあり、自信をもって言えないが面白かった。
ジブリ映画自体は最後に見たのはアリエッティでまぁ雰囲気色々みてるけどハウルより面白かったかなぁ。どうなんだろハウルは一回しか見てないしもう大分覚えてないからなぁ。そのぐらいかなぁ。今見たらハウルのほうが面白いのかなぁ。
一切の情報がない映画を見るのは中々ないので、とにかくどういう映画なのか?何が起きるのか?楽しみながら見れた。
かなり王道な感じ。母親を亡くした主人公が義母を受け入れてどう生きるか。
アオサギを起点に行方不明になった義母と、アオサギに生きていると言われた母親を求めて異世界に旅立ち、戻ってくる。
ここにSF的なアレソレと過去のジブリ作品的ななにかのアレソレ、さらに後継者問題やらジブリの内情やらパヤオにゴローという感じ。
あとなんか話の進め方と場面々々にゲーム的な感覚があった。
ブラボを最近やったせいかなんか大体あんな感じの話な気がする。
キリコさんの正体に気がつけなかったので主人公が指摘したときは驚いたと同時に何故か涙が出た。
悪意という言葉が出てくる割には登場人物たちの悪意はかなり抑えめで優しさまで感じる。
やたら肉に飢えているインコはかなり良かった。見てて面白い。
異世界が既にかなり終わっており、大叔父の努力の結果がこれなのがかなり面白い。
主人公は少し迷わな過ぎか?あと1時間ぐらい異世界パートが欲しかった。
なんか色々な意味が散りばめられているような、いないような。
最後は全部取り戻して終わり。
かなりスッキリしており、アオサギの最後のセリフはベタだが最高。
最後の最後で特に異世界の残り香も残さず終わったのも割と良かった。
声優は全く誰が誰だかわかりませんでした。
とりあえず何も知らずに観れてよかったという気持ち。唸るサイレンから始まる導入は何も知らなかったが故にかなりハラハラさせられた。
時系列的な感想も書いてたけどまとまらなかったのでそれは下書きにとどめておく。